アクティブなセルとは、スプレッドシートで現在選択されているセルを指します。 セルを囲む太い (通常は青) アウトラインで識別できます。 アクティブなセルの位置を参照する標準的な方法は、A2 (第 1 列、第 2 行) や B5 (第 2 列、第 5 行) などの列と行の組み合わせです。
スプレッドシート内の特定のセルをクリックすると、そのセルがアクティブ セルになります。 セルが選択されると、そのセルに値や関数を入力することができます。 ほとんどのスプレッドシート プログラムでは、アクティブなセルの値を、セル自体の中と、スプレッドシートのツールバーの長いテキスト フィールドの両方に表示します。 テキスト フィールドは、関数の表示や修正、およびアクティブなセルに収まらない長いテキスト文字列の編集に便利です。
ほとんどの表計算アプリケーションでは、個々のセルに対して特定のデータ型を定義することができます。 したがって、ツールバーのセルの書式設定オプションを使用するか、メニュー バーから [書式設定] → [セル] を選択すると、アクティブなセルのデータ型を選択することができます。 例えば、アクティブなセルに商品の価格が含まれている場合、データ型として「通貨」を選択するとよいでしょう。 また、フォント、テキストの色、背景色、およびテキスト スタイルを選択して、アクティブなセルの外観をフォーマットすることもできます。
ほとんどの場合、スプレッドシートには一度に 1 つのアクティブなセルしかありません。 しかし、セルのグループ上でカーソルをドラッグすることにより、複数のセルを選択することが可能です。 この場合、選択されたすべてのセルがアクティブなセルとみなされることがあります。 複数のセルを選択しているときにセルの書式設定オプションを変更すると、その変更はすべてのアクティブなセルに影響します
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