『マトリックス』(1999 年)の最初の数分間は、不吉で幻惑させられるものです。
この映画を監督したウォシャウスキーは、『マトリックス』シリーズの後続作品のすべてを、このシークエンスで始めています。
この緑色のテクノレインは、シリーズを特徴づけるイメージの属性であると考えることもできます。
コードの背後にいるのは、この映画のプロダクション デザイナーとして働いていたサイモン・ホワイトリー (Simon Whiteley) です。
「マトリックスのコードは日本の寿司レシピでできているとみんなに言いたいんだ」と、『ベイブ』(1995年)や『レゴ ムービー』(2014年)でもデザインの才能を発揮しているホワイトリー氏は、CNetのインタビューに答えています。 「そのコードがなければ、マトリックスは存在しない」
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つまり、おさらいすると、このようになります。 多くのオタクが解読に膨大な時間を費やしたであろうこの厄介な暗号は、寿司のレシピの束なのです。 ワイルド! ありがとうございました。
さらに、ホワイトリーがこの映画の最も忘れがたいシークエンスの設計者であるという事実にもかかわらず、彼はこの映画でクレジットされていないのです。 残念です。