ナレーターです。 へその緒が抜ける前に新生児をお風呂に入れたいなら、スポンジバスにしましょう。
助産師のミリアム・マルドナドが、新生児をスポンジバスに入れる方法を新米パパママに紹介します。
助産師ミリアム・マルドナード:赤ちゃんをお風呂に入れるときは、着替え台などの平らな場所か、ベビーバスに入れることができます。 まず、部屋が暖かく快適であることを確認します。
まず、部屋が暖かくなっていることを確認し、必要なものをそろえましょう。
必要なものは以下のとおりです。
- 目と耳用のコットンボール
- へその緒用の綿棒
- 顔とおむつの周り用の小さな洗濯バサミ数枚
- 体を洗って乾かすための大きな洗濯バサミ2枚
- 頭皮用のブラシ1本
- 目玉と耳にはコットンを、臍と背骨の周りには綿棒を。
- マイルドなベビーシャンプーまたは石鹸(必要な場合)
- 髪を洗う場合は、リンス用のカップ
- タオルを濡らし、髪を洗うためのお湯を入れたボウル1~2個、
- フード付きのベビータオル(フードなしも可)。
その後、清潔なおむつと着替えも用意しましょう。
ベビーバス用の桶を使う場合は、水を入れる代わりにタオルを敷いてください。
平らな場所を使う場合は、タオルを敷いて快適にしてあげましょう。
赤ちゃんをタオルの上に寝かせて服を脱がせ、おむつはつけたままにしておきます。
まずは目から。
助産師さん。
ナレーター:コットンを使って、目の内側から外側へ、ゆっくりとした動きでやさしく洗います。
洗濯バサミを使う場合は、毎回清潔な場所を使い、少し濡らしてから目を洗います。
耳も同じ要領で、湿った綿球か洗濯バサミで、外側と裏側を洗います。
洗濯バサミのきれいなところを見つけ、鼻の外側を掃除し、別のきれいなところで口角を掃除します。
新しい湿った洗濯バサミを手に入れ、顔の残りの部分と額をやさしく掃除します。
洗顔料の乾いた部分で、顔を乾かします。
体に石鹸を使う場合は、湿らせた洗顔料にマイルドなベビー石鹸をほんの少しつけます。
赤ちゃんのあごを上げて、首を優しく拭いてあげます。
あごを持ち上げ、首筋を優しく拭き、肩、脇の下、腕と、しわの部分までしっかりと拭きます。
助産師さん。 胸とお腹を拭きます。 赤ちゃんのへその緒がまだついている場合は、へその緒には触れないようにしましょう。
ナレーター。 湿らせた綿棒か手ぬぐいで切り株の周りをきれいにし、自然乾燥させましょう。 切り株に石鹸を使わないでください。
助産師さん。
助産師:足、足と続き、足の指の間までやるとよいでしょう。
赤ちゃんを静かに横向きにするか、腹ばいにして背中を洗います。
次に赤ちゃんの性器まわりを洗います。
女の子なら、前から後ろへ。
お尻をきれいにしたら、乾かして、きれいなおむつをはかせます。
髪を洗うには、水をつけて、円を描くようにとかすとよいでしょう。 または、ベビーシャンプーを少量使用することもできます。 ブラシや指の腹を使って、赤ちゃんの頭皮をマッサージするように洗います。 すすぎは、ぬるま湯を張ったボウルに頭をつけて行います。
頭を乾かし、服を着せたら、清潔でリラックスした赤ちゃんのできあがりです。