501(c)(3)団体になる前に、内国歳入庁(IRS)にそのステータスを申請する必要があります。 審査官は、必要な書類がすべて揃っており、IRSのガイドラインに準拠していることを確認するために、申請書を審査します。 全てに問題がなく、IRSの要求事項を満たしていれば、申請を承認し、501(c)(3)のステータスを持つことを明記した決定通知書が届きます。
免税資格の申請
非営利組織を作るとき、あなたは長いけれど慈善の道を歩み始めているのです。 非課税ステータスにより、税金を回避することで、コミュニティへの奉仕においてより効率的に事業を運営することができます。 あなたのビジネスは、この余分なお金をコミュニティと公益に再投資するために使うことができます。 しかし、このステータスの申請手続きは、多くの詳細な情報を提供する必要があるため、大変な作業となる可能性があります。
内国歳入法第501条(c)(3)に基づく免税の承認申請書(フォーム1023)を提出することが、免税の地位を得るための最初のステップとなります。
申請書には、事業構造や財務に関する情報だけでなく、非課税となる具体的な目的も記載する必要があります。 慈善事業、教会、学校、その他地域社会の利益のために設立された組織であることなどが考えられます。
決定通知書の受領と保管
501(c)(3)の申請が完了したら、あとは待つだけです。 この間、IRSの審査官があなたの申請書と提出した書類を審査します。 この審査官は、あなたの詳細をすべて確認し、あなたのビジネスがIRSの501(c)(3)のガイドラインの下で適格であることを確認する必要があります。
このレターには、決定日や年次申告の義務が記載されています。
この決定書には、決定日や年次申告の義務が記載されています。 内国歳入庁のセクション 501(c)、527、または 4947(a)(1) に基づく所得税免除組織(民間財団を除く)の申告書(フォーム 990)に記入し、年間の収入、支出、資産を報告します。
あなたの決定通知書は業務記録と見なされます。
あなたの決定書はビジネス記録です。そのため、安全で確実な場所に保管する必要があります。 助成金や銀行手数料の免除を申請する際、決定通知書のコピーを要求されることがあります。
非営利組織の設立や、既存のビジネスを非営利組織に転換することは、コミュニティにとって立派で慈善的なステップですが、それには長い申請プロセスが必要です。 そのプロセス、必要事項、および提供する必要がある書類について理解することは、申請書ができるだけ早く受理され、承認されることを保証するのに役立ちます。 このことを理解していないと、非課税資格の申請が遅れたり、完全に拒否されたりする危険性があります。