ASC X12は、2つのグループによって運営されています。 ASC X12 Board of Directors (Board) と ASC X12 Steering Committee (Steering) は、ASC X12 の最善の利益を確保するために協力し合っています。 各グループは特定の責任を持ち、両グループの責任にまたがる項目や問題を協調して処理します。
SubcommitteesEdit
ASC X12 は、特定のビジネス機能の標準を開発し維持する小委員会で組織されています。
X12C Communications & Control EDI 制御構造、セキュリティ、アーキテクチャ、また X12 XML 参照モデルを担当します。 X12F Finance ASC X12F は、金融サービス業界の事業活動に関連する ASC X12 規格のコンポーネントの開発および保守を担当しています。 ASC X12F は、その責任分野に関連する解釈、テクニカルレポート、ガイドラインの作成と維持も担当しています。 X12I Transportation ASC X12I は、航空、海上、鉄道、自動車貨物輸送、通関、ロジスティクス、マルチモーダルな どの輸送業界の事業活動に関する ASC X12 標準の開発と維持に責任を負っています。 ASC X12I はまた、その担当分野に関連する解釈、テクニカルレポート及びガイドラインの作成と維持も行います。 X12J Technical Assessment すべての X12 規格のディレクトリ、辞書、デザインルールの維持管理を行います。 また、規格変更要求のプロセスも管理します。 X12M Supply Chain ASC X12M は、輸送と金融を除く、調達から配送までのサプライチェーン業界のビジネス活動に関連する ASC X12 規格のコンポーネントの開発と維持に責任を持ちます。 サプライチェーン活動には、流通管理、在庫管理、マーケティングデータ管理、資材管理、調達管理、製品管理、生産計画管理、販売、X12N 保険 ASC X12N は、損害保険、傷害保険、医療保険、生命保険、年金保険、再保険、年金に関するものを含む保険業界のビジネス活動に関する ASC X12 規格のコンポーネントの開発と保守を担当しています。 医療保険の活動には、商業および政府の医療機関が行うものが含まれます
CaucusesEdit
特定の分野における問題や活動を特定するために作られた非公式の業界グループがあります。 2014年には、4つのコーカスがありました。
Clearinghouse 2012年10月に、医療情報交換を中心としたEDIピアツーピア接続のサポートと改善を目的に設立されました。 2010年1月に設立され、付加価値ネットワークとクリアリングハウスに焦点を当て、EDIピアツーピア接続のサポートと改善を目的としています。 Dental 歯科と歯科業界に関連するX12ヘルスケア規格にフォーカスしている。 Provider X12ヘルスケア標準規格に関する医療従事者の関心や懸念に焦点を当てる。